BLOG2021.04.22
完璧なエスプレッソショットを淹れるにはスキルが必要なように、完璧なコールドプレスジュースを搾汁したい場合もテクニックが必要です。
コールドプレスをする上で最も苦労することの1つとして、特定の材料をプレスする際、プレス時にプレスバックからパルプ(粉砕された野菜や果物のカス)が溢れ、床やテーブルに落ちてしまうことです。これは、初心者にとって非常に苛立たしいものになるでしょう。
そこで、この記事では、粉砕された材料をプレスする際に、パルプが溢れず、上手にコールドプレスする方法をお伝えします。
・プレス時にパルプが溢れないようにする
プレス時のオーバーフロー、業界では「プレスを失う」と呼ばれるように、ほとんどの場合、柔らかく、どろどろした果物をプレスしようとすることに原因があります。レシピを考える際は、粉砕された野菜や果物に数千ポンドの圧力(プレス)が加わることを覚えておく必要があります。
様々な材料が含まれたレシピには、柔らかい繊維状の材料がいくつか含まれます。
あなたの手でつぶれるほど柔らかい材料の場合、うまくプレスできないでしょう。例えば、リンゴ、葉物野菜、生姜、少量の柑橘類を使ったグリーン系レシピでは、 問題なく最後までプレスできるでしょう。
一方、どろどろした材料を使用した代表的なレシピとして、100%柑橘系、パイナップル、ベリー系が挙げられ、このようなレシピでプレスすると、必ずプレスバッグからパルプが溢れ出てきます。このようなレシピの材料を使いたい場合、レシピのごく一部か少量にすることをお勧めします。
どろどろしたタイプの材料があるときは、レシピの量を制限する必要があります。 以下は特別な注意を払わなければならない果物のリストです:
・経験則
どろどろした果物を1/3以上プレスしてはいけません。これを「1/3」ルールと呼んでいます。どろどろした果物がレシピの一部である場合は、その果物がレシピの1/3を超えないことを確認してください。これに沿えば、原則、プレスバックからパルプが溢れません。
セーフゾーンにある材料の場合、レシピの繊維度に応じて、溢れることなく2/3または3/4までプレスすることができます。
時間が経つにつれて、これを感じ取れるようになり、レシピを考案する際、そのレシピが完璧にコールドプレスできるか直感的に思い付くでしょう。
著者情報
著者 : Charlie Wettlaufer
Instagram : @cwjuice
Youtube : ColdPressedTruth
Goodnature社 社長兼最高マーケティング責任者
ジュースコン共同創立者
ジュースメーカー協会 共同創立者
私は、生涯を通じて、ジュースを作り続けております。父が、1976年に油圧式ジュースプレスマシンを発明し、同年にGoodnature社を設立しました。
近隣農村の人々を招待して、りんごジュースを作り、その時の“りんごサイダーパーティー”には忘れなれない思い出を持っています。
今日に至るまで、当社Goodnature社のコールドプレスジュースマシンで作ったリンゴジュースを味わうと、体中に懐かしさが染み渡ります。
私自身、お客様にコールドプレスジュースの世界を案内することやコールドプレスジュース業界がどんなに楽しいかをお伝えすることに誇りを持っています。
最後に、私は、ジュースビジネス、ジュースマーケティング、ジュース技術について話すことが大好きです。
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